ども、タケウチです^^
あんまりド正論な事を書くと
同業者（理容師、美容師）
の友達がいなくなる可能性があるので
書く事を迷っていることが
あります….
とはいえ、
よくよく思い返してみたら、
同業者の友達がそもそも少ないので
「ま、いいか」
と、割り切って世の中に
発信します。
（謎の前振りですw）
本題です
頭皮ケアの仕事をしている中で、
『頭皮に刺激を与えない』
は、かなり重要なポイントです。
だって、頭皮に刺激を与えたら、
その部位は『炎症』してしまうので。
炎症が起きている頭皮は
毛根に行くはずだった養分（血液）が
炎症部位の修復に向かいます。
なので、毛根への血流が弱まり、
結果として
『抜け毛・薄毛・毛髪の発育不全』
の要因になります。
というワケなので、
頭皮への刺激が強い
『ヘアカラー』は要注意です。
特に『白髪染め』は
かなり頭皮の刺激になります。
「え？ 毎月白髪染めしてるけど、
そんなに頭皮を傷めないでしょ？」
と、楽観的に思う方は、
髪がスカスカになってから
私の所に ご相談に来てください。
（厳しい事を言いますが、
世の中は”自己責任”で
動いています）
世の中には
「頭皮に優しいヘアカラー剤だから、
頭皮のダメージはさほどない」
というヘアカラーの商材があります。
まぁ、私も使っています。
ドラッグストアの白髪染めが
アレルギー指数１００?１５０なら、
私の使っているヘアカラー剤は
アレルギー指数６０未満に抑えて
調合しています。
（一般的な美容室の白髪染め剤は
アレルギー指数１５０?２００）
で、
ここから
かなり重要な話をします…
頭皮に対して刺激の少ない
ヘアカラー剤だからなのか、
ある頭皮ケアの勉強会に行った時、
頭皮にヘアカラー剤をベッタリ
塗っている受講生を見て
私はドン引きしました…
もう一度言います….
頭皮に対して刺激の少ない
ヘアカラー剤だからなのか、
ある頭皮ケアの勉強会に行った時、
頭皮にヘアカラー剤をベッタリ
塗っている受講生を見て
私はドン引きしました…
どんなに低刺激でも、
『劇薬』には変わりありません…
タケウチ：
「いくら低刺激でも、
頭皮に塗らない方が
いいのでは？
それに、カラー剤を塗る刷毛も
そんなに毛先がガサガサのものでは
万が一 頭皮に毛先が当たった時に
刺激になりかねないので、
刷毛も変更した方が良いのでは？」
と、
差し出がましくも
言ってしまいました…
が、
特に改善する様子もなかったので、
そっとしました…。
タケウチ：
「この美容師、
何も考えていないんだな…」
そう思い諦めました。
話を戻しますが、
いくら『頭皮に優しい』といっても、
ヘアカラー剤は『劇薬』です。
あ、
感の良い方なら
もう気付いたかも知れませんが、
当店のヘアカラーは、
地肌に極力ヘアカラー剤を
付着させない方法で
施術しています。
やり方？
難しいことは何もなく、
刷毛とコームをうまく使って
地肌につかないように
しているだけです。
目新しいテクニックも何もありません。
当店に頭皮ケアの相談に
来られる方が通っている美容室のほとんどは
頭皮にヘアカラー剤をベッタリつけます。
私の意見ですが、
『白髪染めのヘアカラー剤、頭皮ベッタリ』を
担当美容師がやめてくれるだけで、
頭皮ケアにかかるコストが安く済みます。
（頭皮の負担が少なくなるので）
お客様も、担当美容師に
勇気をもって言ってみてください。
「私、最近敏感肌なので
頭皮あまりつかないように
ヘアカラーできますか？」と
技術的には簡単ですが、
少し面倒でやりづらいので、
少し嫌そうな顔をしますが、
\1,000くらいの菓子折りでも
持っていけばやってくれます。（たぶん）
・・・・・・
勘の良い美容師さんなら
気付いたかも知れませんが、
実は
『頭皮にヘアカラー剤を
つけて欲しくないお客様』
が一定数います。
ご自分のサロンメニューに
『地肌に薬液をつけないヘアカラー』
で集客できます。
（当店もそれで新規の方がきます）
ぜひ、お試しあれです^^
ps.
ん?????????、
これで、世の中が変わると嬉しいなぁ
つづく^^
コメント