体を早く老化させないために…(自己治癒の話)

poplaオーナーの竹内です。

 

昨日の記事で
「抗生物質で風邪は治らない」
と言いましたが、
その補足記事です。

 

昨日の記事
↓↓↓

 

 

結論を先に言います。
風邪を治すのは私たちの免疫力です。

 

例えば、風邪になった時に
私たちの体が発熱するのは
なぜだと思いますか?

 

下に風邪を引く(発熱する)の過程を
簡単にですが 記しました。
↓↓↓

  1. 外界にウヨウヨいるウィルスが体内に入ろうとする
  2. 喉や鼻の粘膜が侵入を阻止しようとする
  3. ウィルスが喉や鼻の粘膜を通過し体内に侵入する。
  4. 体内に入った風邪の元になるウィルスが繁殖しようとする
  5. 体内の免疫がウィルスの繁殖を阻止しようとする
  6. 『免疫力<ウィルスの繁殖』の状態なるとウィルスが繁殖する。
  7. 体内でウィルスが大増殖してしまう。
  8. 体内で爆発的に増えたウィルスを退治しようと体が反応する。
  9. 体温38度〜39度で免疫力が最大になるので体温を上げる
  10. ウィルスが退治され数が減少すると体温も平熱に戻り始める

 

 

「風邪」といわれる症状は
『自分の免疫力 < 侵入したウィルスの力』
の状態になると発症します。

初期症状ならば、休息して
下がってしまっている免疫力を
回復させられれば治ります

と、いうか、
風邪は自分の免疫力でしか治りません

 

 

風邪薬の使い道

「じゃ?”風邪薬”の役割は?」
ですが、

体が”発熱状態”ということは
発熱させるために体が炎症しています。

体内が炎症状態になっているので、
その際に起きる関節痛
倦怠感や頭痛を緩和させるのが
風邪薬の役割
です。

なので、風邪薬で風邪は治りません
(初めて聞く人は衝撃を受けます)

 

そして「解熱剤は使った方がいいの?」ですが

これも状況によりますが、
ウィルスを退治するために
体温を高めているのですから、
よほど重大な理由がない限り
解熱剤は使用しない方が無難です。

 


ちなみに私は風邪を引いた時に

風邪薬を使用することがありますが、

それは「風邪薬で風邪を治そう」とは
思っていなくて、

風邪薬を使用するとよく眠れるから
です。

 

とにかく自己免疫力を回復させるには
休息なんです。

 

 

美肌、美髪にも重要な
”免疫力の維持”

免疫力は美肌や美髪に
密接に関わっています

免疫力が私たちの体を常に守っているのなら、
その免疫力を下げないように生活することで
病気やアレルギーを軽減することができます。

病気の場所や、
アレルギー反応が起きている場所には
血が集まっています。

髪や肌や爪は血巡りの優先順位が低いので、
病気の方や慢性的なアレルギーの方は
肌や髪の老化が早いです

 

免疫力が100点に維持されている人は
年齢より若く見えるのは
こんな理由だからです。

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